2017年7月日本语能力测试N1听力原文

2018-11-08 14:02:31

問題1

1番

大学の事務室で男の留学生と事務の人が話しています。男の留学生はこのあと何をしなければなりませんか。

男:すみません。奨学金の申請の書類を書いてみたんですが、これで大丈夫でしょうか。

女:ちょっと見せてください。あぁ、申請書はパソコンで書いたんですね。募集案内には自筆とありますから自分で書いてください。

男:そうなんですか・・・わかりました。

女:それで、これが研究計画書ですね。今これで何字ぐらいですか。

男:えっと、1100字ちょっとです。もう少し書き足した方がいいですか。

女:んー、1200字以内となっているのでそれぐらいで十分ですよ。あ、あと推薦書と成績証明書がありませんよ。

男:はい。推薦書は先生にお願いして、来週の提出期限までにいただけることになっています。成績証明書も今、申請中です。

女:そうですか。来週の水曜日までですからね。

男:はい、ありがとうございました。

男の留学生はこのあと何をしなければなりませんか。

 

2番

出版社で女の記者と雑誌の編集長が話しています。女の記者はこのあとまず、何をしなければなりませんか。

女:編集長、担当しているパン屋の特集なんですが、原稿ができました。ご覧いただけますか。取材した店は全て取り上げました。

男:そう、見せて。この間の企画会議では3タイプの店を紹介することに決まったよね。商店街のパン屋、カフェ付のパン屋、移動販売のパン屋。

女:はい。

男:こうして見るとちょっと物足りないな・・・。うーん、この3タイプとは少し視点が違うけど、最近サンドウィッチの専門店が話題になってるらしいじゃない。まだ時間はあるからこっちの方も当たってみて。

女:はい、わかりました。

男:それに写真、肝心のパンが写っているのが少ないね。文章も少し練り直しが必要だな。まっ、載せる店が変わったら、いろんな変更が出るからそれは後でいいや。

女:はい。

男:取材終わってからでいいから、次の会議で変更点説明できるようしといて。

女:わかりました。

女の記者はこのあとまず、何をしなければなりませんか。

 

3番

日本語学校で事務の女の人と男の人が話しています。男の人はこのあと何をしなければなりませんか。

女:本田さん、今度のスピーチ大会の招待客に出す招待状、作ってもらえる?去年のが事務室のパソコンの中に保存してあるから書式はそれを参考にして、日付とかテーマを変えて、宛名はまだ空欄でいいから。

男:はい、わかりました。

女:会場は例年通りのホールを予約したはずよね?

男:はい、先週確認済みです。設備も去年から特に変わったところはありませんでした。

女:ありがとう、早いのね。招待状を印刷してから会場変更することになったら大変だから気になってたんだけど・・・。

男:はい、それは大丈夫です。

女:あと、今年から新しく招待する方のリストを渡すから招待客の名簿に追加しといて。

男:わかりました。

女:リストはパソコンに入ってるけど、ファイルはパスワードが掛かってるから。パスワード、先週変えたの知ってるよね?

男:はい。

男の人はこのあと何をしなければなりませんか。

 

4番

電話で演劇部の部長と女の人が話しています。女の学生は来週のリハーサルまでに何をしなければなりませんか。

(電話の音)

男:もしもし。

女:あ、先輩。衣装係の川村です。あの、演劇発表会のリハーサルのことなんですが・・・来週の。

男:うん、どうした?

女:あの、その時に衣装チェックをすることになってますよね?で、今、作り始めてるんですが、もらった布では足りないようなんです。

男:え、ほんと?えっと、川村さんの担当は主人公のワンピースとその妹のスカートだったよね?

女:はい。今、主人公のワンピースを作り始めたとこなんですが・・・布を買う時に寸法を間違えたんじゃないでしょうか。このままだと残った分で妹のスカートはかなり厳しそうなんです。

男:その布、お店にはもうないんだよね。妹だけ違う布を使うわけにはいかないし・・・参ったな。でも、今からデザイン変えるのもね・・・。とりあえず、ワンピースはそのまま作ってリハーサルに持ってきて。残った分でどんな衣装ができるかその時検討しよう。

女:わかりました。

男:リハーサルから本番まではあまり日がないし、また大至急お願いってなっちゃうけど、よろしくね。

女:はい。

女の学生は来週のリハーサルまでに何をしなければなりませんか。

 

5番

会社で部長と女の社員が話しています。女の社員は何をしなければなりませんか。

男:森下さん、森下さんたち開発チームが進めてきた新しい洗剤、今日の会議で発売ということに決まったよ。消費者アンケートの結果が評価されてね。

女:そうですか。ありがとうございます。

男:会議では少し要望も出たんだ。この価格帯の他社のと並べてみた時にパッケージの印象が弱いって意見が出て、後発なんだから目を引くようなものをという注文なんだ。

女:はい、デザイナーと相談していくつか案を出してもらいます。

男:うん。来週の会議に図れるようにお願いしますよ。アンケートで香りについて高い評価が出たことが決め手になったね。

女:力を入れたところですからチームのみんな、喜びます。

男:もちろん、洗浄力の高さはデータで示されてるしね。残る課題は販売価格をいくらにするかだけど、これは開発チームが出してくれた案を営業に回して検討してもらうことになったから。

女:わかりました。

女の社員は何をしなければなりませんか。

 

6番

図書館で職員が職場体験の参加者に話しています。参加者はまず何をしますか。

女:1日職場体験にご参加の皆様、おはようございます。本日の予定ですが、皆さんからやってみたいという声が1番多かったカウンターでの貸出業務は事前にご案内した通り、午後に体験していただきます。午前中については少し予定に変更があります。事前のご案内では、まず新しい本の情報をコンピュータに入力する作業、その次に破れた本の修理作業の見学の順に行うことになっていましたが、えー、コンピュータの不具合のため、この順番を逆にします。コンピュータは今、業者が修理していて、あと少しで復旧する見込みです。この2つに続けて、館内の棚にある本の整理もしていただきます。では、よろしくお願いします。

参加者はまず何をしますか。

 

問題2

1番

食品会社で女の人と課長が開発中の商品について話しています。課長はどんなアドバイスをしましたか。

女:課長、インスタント野菜ラーメンの試作ができました。試食をお願いします。

男:はい。

女:どうでしょうか。

男:スープは薄味だね。塩分少なめでいいと思う。野菜はもっと量が欲しいところだけど、コストを考えるとこれ以上増やせないんだよね。まぁ、これならターゲットの健康重視した人たちにうけるんじゃない?

女:そう言っていただけて安心しました。

男:それで作り方は?

女:はい。えー、まず鍋にお湯を沸かして麺を入れ、1分後に乾燥野菜を入れ茹でます。3分経ったらそこにスープの粉を入れて出来上がりです。

男:麺と野菜、一緒に入れられないの?

女:いろいろ試してみたんですが、麺の太さがあるので茹で上がる時間が一緒にはならないんです。麺がもうちょっと細かったら別ですが・・・。

男:それいいんじゃない?

女:最近、太い麺の方が流行ってるんでそうしたんですが・・・はい、検討します。

課長はどんなアドバイスをしましたか。

 

2番

商店街で電気店の男の人と食料品店の女の人が話しています。女の人は男の人にどんなサービスを始めるといいと言っていますか。

男:森田さん。森田さんの食料品店、お年寄りの方向けに電話注文の受付、始めたそうですね。

女:そうなんですよ。結構評判いいんですよ。

男:うちもお年寄りのお客さん多いから新しいサービス始めたいと思ってるんですが、何かアドバイスもらえませんか。今はテレビや洗濯機を購入してもらった時、無料で設置したりしてるんですけど・・・。

女:そうですか。それ、いいじゃないですか。

男:それだけじゃ、とても大型店やインターネットでの販売に対抗できませんよ。

女:んー、うちのは食品だから少量でも頻繁に注文があるんですけど、電気屋さんで同じようにするのも無理がありますよね。うちはお客さんの声をヒントに始めたんですけど・・・。

男:あ、お客さんの声ですか・・・。製品の取扱説明書を読むのがめんどくさいって愚痴は時々聞きますけど・・・。

女:説明書、勝手にわかりやすく作り変えるわけにはいかないですしね。

男:まぁ、たいていは購入された時にその場で使い方を説明すれば問題ないんですが、あとでわからないっていう電話が掛かってきてお宅に伺うこともあります。

女:電話が掛かってきたらじゃなくて、購入してもらったらこっちから伺うのはどうですか。1週間後とか1ヵ月後とか時期を決めておいて何度か。そういうサービスがあるとお客さんは頼りにして、「また頼もう」って気持ちになるんじゃないですか。

男:あぁ、便利な使い方なんかも説明できそうですしね。

女の人は男の人にどんなサービスを始めるといいと言っていますか。

 

3番

ラジオでアナウンサーがボランティアグループの女の人にインタビューしています。女の人はグループの活動の目的は何だと言っていますか。

男:吉田さんは子供広場というボランティアグループを主催していらっしゃいますよね。どんな活動をしているんですか。

女:私たちのグループはフジヤマ公園で月2回活動しています。最近の公園って木に登ってはいけないとか、ボール遊びをしてはいけないとか、いろんなルールがありますよね。ここでは子供が自由に好きなことができる場を提供しています。

男:例えばどんなことができるんですか。

女:ここにはいろいろな道具も用意していますので、鍋を火にかけて料理を作ったり、のこぎりや金づちで何かを作ったりするもできます。

男:え、火やのこぎりですか。危ない気もしますが・・・。

女:我々の役目は見守ることです。本当に危険だと思わない限り、大人は手を出しません。昔って自分たちで面白いことを見つけて自由に遊べたんですけど、今はそういうことがし難くなりましたよね。遊ぶ時もいつも大人が子供と一緒で。

男:そうですよね。でも、今どきの子供は遊び方を教えてもらわないと何をしていいかわからないってことありませんか。

女:最初だけですよ。すぐにいろいろなことをやり始めます。それに何もせずにぼんやりしててもいいんです。子供だってそんな時もありますよ。

女の人はグループの活動の目的は何だと言っていますか。

 

4番

高校野球の大会で監督が話しています。監督はどうして優勝できたと言っていますか。

男:今大会、選手たちが本当によく頑張ってくれました。キャプテンの怪我で一時はどうなることかと思いましたが、それを補うべく、チームが1つになって戦えたことがこの結果に繋がったと思います。うちはいわゆるスター選手と言われる逸材は不在でしたが、それでかえって個々の選手たちが役割を認識し、試合を重ねるごとにチームワークが高まっていきました。監督としては経験が浅く、作戦がうまくいかなかったこともありましたが、みんなよく付いてきてくれました。本当に優勝できてよかったです。皆さん、応援ありがとうございました。

監督はどうして優勝できたと言っていますか。

 

5番

新入社員の研修で講師が話しています。講師は客の信頼を得るには何が1番重要だと言っていますか。

女:営業担当者は自社の商品を売ることが目的ですが、その為にはまず、お客様の信頼を得なければなりません。社会人として清潔感のある服装で、礼儀正しく対応するのはどんな仕事であっても当然ですし、自社の商品についてわかりやすく説明するスキルも身に付ける必要があります。が、何よりもお客様について知るということを最優先に考えるべきです。様々な話題を切り口に話をリードしながらお客様が求めているものをいち早く察知できるかどうかが鍵となります。

講師は客の信頼を得るには何が1番重要だと言っていますか。

 

6番

テレビでトマトを栽培する会社の社長が話しています。社長は会社の今後の課題は何だと言っていますか。

男:私どもの会社では与える水や養分などを管理する最先端の技術を導入し、工場で大規模なトマト栽培を行っています。ようやく軌道に乗ってきたところですが、新たな設備投資にはまだコストがかかり、黒字までとはいっていません。これからは余分な経費を削減し、如何に収支をプラスにするかですね。当初の課題であった流通経路の確保に関しては、お陰様で地元の企業と連携することで何とか確保できました。

社長は会社の今後の課題は何だと言っていますか。

 

問題3

1番

大学で女の学生と男の学生が話しています。

女:テレビで見たんだけどね。変わった病院があるみたいだよ。美術館みたいに廊下にも病室にも絵が掛けてあって、病室の壁も白じゃなくてオレンジやピンクなんだって。

男:へぇー、そんな病院があるんだ。

女:うん。職員からは、そんなことに使うお金があったら医療機器をもっと充実させてほしいって声もあるらしいけど、患者さんからの評判はいいみたいで、確かに映像みてると表情が生き生きしてるなって思った。

男:へぇー。

女:他にもね、院内で患者も参加して演奏会やファッションショーを開いたり、医療行為以外の形で患者さんたちが元気になるようないろんな活動をしてるらしいよ。

男:え、患者も出るわけ?僕だったらそれがストレスになりそう。

女:初めは尻込みしてた人も心待ちにするようになるんだって。

女の学生はこの病院の取り組みについてどのように言っていますか。

1.患者の気持ちが明るくなってよい

2.医療機器の充実に繋がってよい

3.患者参加型の治療は逆効果だ

4.治療としての効果は期待できない

 

2番

ラジオで男の人が話しています。

男:よく行く寿司屋の主人が言ってたんですけど、あ、この店は仕事帰りのサラリーマンでいつも賑わってるんですけどね。お店に来る最近の若い人たちは仕事以外で上司と付き合いたくないっていう人が多いらしいんですよ。まぁ、仕事の後で食事などに一緒に行きたくないってことですよね。あと、年賀状のやり取りなんかも極力したくないらしいですよ。プライベートの話をすることもないようで、私もその店で上司と部下らしき人が一緒に来てるのを見たことがありますけど、あの人たちも言葉は悪いですけど、上司と渋々付き合ってるってことなんですかね。

男の人は何について話していますか。

1.サラリーマンに人気の店

2.退社後のサラリーマンの時間の使い方

3.職場におけるコミュニケーションの大切さ

4.今の若者の上司との付き合い方

 

3番

テレビで専門家が話しています。

女:日本には農村地域などに屋敷林といって家の周りに植えられた人工的な林があります。強い季節風から家屋を守ったり、枝や幹を木材として生活の中で使ったりという機能がありました。しかし、人々の暮らしが近代化するのに伴い、その必要性は徐々に薄れ、町の開発などによって減少してきました。各地に残っている屋敷林は現代では、緑の豊かさやその地域の代表的な景観として価値のあるものとなっています。

専門家は何について話していますか。

1.屋敷林の役割の変化

2.屋敷林を保存する活動

3.地域による屋敷林の特徴

4.屋敷林の跡地の利用法

 

4番

会社の会議で女の人と部長が話しています。

女:今度出す清涼飲料水の宣伝用ポスターの案は今、お話しした通りなんですが部長、いかがでしょうか。

男:このポスターの言葉、広告としては面白いし、若者の心も掴むだろうけどね。確かに今回の新商品は若者を意識してラベルも開発してきたんだけど、ポスターをここまで若者よりにしていいんだろうか。

女:はぁ。

男:売り上げを考えると若者により過ぎず、広告はもう少し幅広い層を意識した表現の方がいいんじゃないかな。そうしないと売り上げ目標の達成は難しいと思うんだ。

女:そうですか・・・。

男:商品のラベルとも印象が違い過ぎるしね。もしこの表現にするなら商品のラベルなんかももっと若者向けに変えていくぐらいじゃないとだめだと思うけど、今からそれが可能かって言うとだね・・・。

女:確かにそうですね。

部長はどのような意見ですか。

1.ポスターと商品のラベルを変更する

2.ポスターも商品のラベルも変更しない

3.ポスターは変更するが商品のラベルは変更しない

4.ポスターは変更しないが商品のラベルは変更する

 

5番

ラジオでアナウンサーが話しています。

女:ペットを飼う一人暮らしの高齢者が増えており、家族のように頼りにしている人も多いようです。一方で、飼い主が急に入院などをしなければならなくなった場合、預け先などに困るというようなケースも増えています。このような事情を背景に現在、様々な取り組みが始まっています。ある地域では、ボランティアが散歩や餌やりを代行したり、獣医がペットを飼う高齢者世帯を定期的に訪問し、ペットの診察を行ったりしているそうです。

アナウンサーは何について話していますか。

1.ペットを飼う高齢者の割合

2.ペットを長生きさせる工夫

3.獣医が不足している地域の状況

4.ペットを飼う高齢者への支援体制

 

6番

テレビである会社の人事部長が話しています。

女:日本では正規雇用の場合、副業を禁止している会社が多いんですが、わが社では社員に多角的な視点を持ってもらおうと2年前から本業以外に仕事を持つことを推奨しています。今や社員の3分の2が退社後や週末に何らかの仕事に関わっています。多様な経験をしていることで以前と比較して会議で自発的かつ活発に意見が出されるようになり、業績の向上にも繋がっていると思います。また、個人個人が時間というものの価値を自覚したことで残業時間も削減されました。

部長は何について話していますか。

1.副業を禁止する理由

2.副業が本業にもたらす効果

3.労働者の権利を守る取り組み

4.労働時間を削減する努力

 

問題4

1番

女:あ、木村さん、席外してた?部長がお探しですよ。

1.さぁ、部長はお見かけしてませんが・・・

2.あ、すみません。すぐ参ります

3.私も一緒にお探ししましょうか?

 

2番

女:森さん、駅前の寿司屋行ってきたよ。森さんが勧めるだけのことあるね。

1.うん、僕もすごく気に入ってるんだ

2.そっか・・・おいしくなかったか

3.僕はなかなかいい店だと思ったんだけどな

 

3番

女:太田さん、受付に置いといたマイク、見当たらないんだけど・・・。

1.あぁ、課長が持ってったよ

2.受付に置いといていいよ

3.あぁ、マイク見つかったんだね

 

4番

女:ねぇ、今度のゼミの食事会、人多くないし、予約するまでもないよね?

1.そう。予約入れといた方がいいんだ

2.そうだね。予約する必要ないよね

3.予約してあるなら心配いらないね

 

5番

男:原さん、昨年度の販売成績見たよ。日頃の努力あっての結果だね。

1.結果が出ずに残念です

2.こつこつ頑張りました

3.努力したんですが、申し訳ありません

 

6番

女:今、倉庫見てきたら明日の会議に使う椅子、埃まみれだったよ。

1.へぇー、埃1つないのか

2.じゃ、拭かなきゃいけないね

3.椅子、そのままでも使えそうで助かるね

 

7番

男:テストにレポートに来週の発表ってこう重なるとお手上げ。

1.全部終わってよかったね

2.まぁ、何とかなるんじゃない?

3.えー、すっごく前向きだね

 

8番

女:学生の頃、一緒によく行った商店街、何だか寂れた感じになってたよ。

1.そう、前は賑やかだったのにね

2.今も変わらないんだね

3.相変わらず人が多いんだ

 

9番

女:林さん、企画が通るかどうかは来週の林さんのプレゼンにかかってるからね。

1.プレゼンの時間、掛かり過ぎないようにします

2.来週、プレゼンしなくてもいいんでしょうか

3.うまくいくよう、しっかりプレゼンやります

 

10番

男:営業部の山田部長、突然辞めるなんて無責任極まりないですよね。

1.本当、見習いたいものですね

2.私もあれは理解できません

3.責任感ある行動で頼もしいですよね

 

11番

男:このセミナー、いつも好評だから資料多めに用意しとくに越したことはないよ。

1.人数分だけで十分なんですね

2.じゃ、無駄が出ないよう少なめにしますね

3.数に余裕を持たせて準備しておきます

 

12番

男:三田さん、新商品の開発、話流れたの君に非はないよ。

1.あの、私に責任があるとのご指摘でしょうか

2.新商品の開発、進めていただけるんですね?

3.あ、お気遣いありがとうございます

 

13番

男:リーさん、大学の文化祭で何かスピーチしてほしいんだけど・・・日本で学ぶ留学生ならではの。

1.留学生の視点でですね

2.留学生向けの話ってことですね

3.私、日本で学ぶ留学生ですけど・・・

 

問題5

1番

市民センターの事務所で男の人と女の人が話しています。

男:すみません。来月の15日にボランティアグループの研修会で使用する部屋を借りたいんですが・・・。

女:はい。何人ぐらいで使いますか。

男:30人くらいの予定です。講師に講義をしてもらってからグループ活動をする予定なので黒板があって、机が動かせて、参加者が動き回れるようなスペースが欲しいんです。

女:30人でしたら定員30名の第一会議室が空いていますよ。机の移動も自由にできます。それから定員40名の第二会議室は机は固定されてますが、椅子は自由に動かせます。どちらも黒板は常備してあります。

男:あー、机も動かせたらいいけど仕方ないかな。定員30人の部屋だとぎゅうぎゅうだろうから。

女:あとは第一会議室の2倍くらいの広さの多目的室というのがあります。体操やレクリエーションに使うことが多いんですが、その名の通り、何に使ってもいいスペースですからそこに机と椅子と黒板を入れることもできます。ただ、準備の作業はお任せすることになりますが・・・。

男:なるほど。

女:他に広い所と言えば200人規模の会議もできる大会議室っていうのもありますよ。机と椅子は固定されてますが広いですよ。ここも黒板は、使う場合は運び込むことになってます。

男:そうですか。んー、やっぱり机が動かせて、部屋もある程度広い方がグループ活動がしやすいですね。必要なものは少し早く来てみんなで運び込むことにします。

女:では、こちらの申込用紙にご記入ください。

男の人はどの部屋を借りることにしましたか。

1.第一会議室

2.第二会議室

3.多目的室

4.大会議室

 

2番

レストランの店長と店員2人が話しています。

男1:近くにオフィスビルが建ってからランチタイムの利用客が増えたのはありがたいんだけど、うち店が狭いからすぐ満席になっちゃって、お客さんをお待たせしたり、お断りすることが多くなったよね。何かいい案ないかな。

女:お店の前に少しスペースがあるので天気のいい日だけでもそこにテーブルを出してテラス席を設けるのはどうですか。

男2:でもその分、こちらの負担も大きくなりますよね。席が増えたら今のスタッフだけで注文をさばき切れるでしょうか。

男1:今の人数では厳しいね。

女:じゃ、お弁当の販売も始めるのはどうですか。日替わりで1日1種類だけ、30食程度準備しておくんです。それだと販売するだけですよ。

男2:ランチタイムはそうかもしれないけど、ランチ前の準備の時間帯はお弁当の分、すごく忙しくなるってことでしょ?ランチの営業時間を延長できませんか。今より前後1時間程度、そうすればお客様の来店時間が少し分散されるんじゃないかと思うんですが・・・。

男1:会社のお昼休みの時間ってどこもだいたい同じだからね、そううまく分散されるかな。

男2:じゃ、ランチタイムに入る従業員を増やすことはできませんか。調理や後片付けの時間を短縮するために。

男1:そうだな・・・ただでさえ狭いキッチンにこれ以上入ると作業し難くなるな。準備はちょっと大変になるかもしれないけど、作っとくっていうのは悪くないと思うな。うん、それでやってみよう。

問題を解決するために何をすることにしましたか。

1.テラス席を設ける

2.弁当を販売する

3.ランチの営業時間を延ばす

4.従業員を増やす

 

3番

食品会社の新人研修で講師が話しています。

男1:えー、今日までの研修で商品の開発から販売までの流れについて一通りお話ししました。明日は4つのグループに分かれて各業務の模擬体験をしてもらいます。今から各グループの説明をします。まず、青グループは市場調査をします。夏向けの商品の開発に向けて消費者のニーズを把握する調査を計画します。赤グループは商品企画。実際の顧客調査の結果を基に新商品の構想を練って提案してください。それから黄色グループ、このグループには今開発中の商品の商品名やパッケージデザインの案を考えてもらいます。緑グループは営業。新商品を店頭に置いてもらうため、販売店との交渉の作戦を考えます。この後、希望するグループを書いて出してもらいます。

女:どれにしますか。山田さんは大学でマーケティングを専攻してたんですよね。やっぱりそのグループですか。

男2:んー、市場調査の結果を分析して、それをどう開発に活かすかっていう方に興味があるんでそっちですね。自分が手掛けた商品を世に出してみたいですし。

女:なるほど。私はいい商品を多くの人に手に取ってもらえるようにどんな工夫ができるかを考えてみたいんです。

男2:お店に商品を置いてもらえるかどうかって営業の力ですからね。

女:そうなんですけど、私がやりたいのは商品をより魅力的に消費者に見せるっていう方です。

男2:あぁ。

質問1

男の人はどのグループを希望しますか。

質問2

女の人はどのグループを希望しますか。