2020年12月能力考N1听力原文
2020-12-08 18:44:45
1番
女の人が修理センターに電話しています。女の人は最初に何をしなければなりませんか。
女:あの、3ヶ月前に購入した電子レンジのことなんですが…
男:はい、どのようなことでしょうか。
女:なんか、使っていると変な匂いがしてくるんです。焦げ臭いというかなんというか…
男:そうですか。あの、匂いと一緒に何か煙のようなものも出ていますか。
女:煙ですか?それは出てません。
男:それではレンジの上に何か置かれていませんか?
女:いいえ、特に。
男:えっと、そうしましたらレンジの内側に食品のカスや油が付いて、それが加熱されて匂いの原因になることもあります。汚れを拭き取っていただきますと匂いがしなくなると思います。
女:はい、やってみます。
男:で、もしそれでも解決しないようなら修理に出してください。その場合は担当者が引き取りに伺いますのでお手数ですが再度お電話いただけますか。
女:わかりました。
男:では、よろしくお願いいたします。
女の人は最初に何をしなければなりませんか。
2番
会社で課長と男の人が話しています。男の人はこの後まず、何をしますか。
女:あ、林くん。おはよう。今、大阪支社から電話があって昨日到着するはずの荷物がまだ届いていないんだって。
男:え?新商品のサンプルと商品紹介の資料ですよね?昨日、大阪に届くよう送ったんですが…
女:明後日の家電フェアで使うものだから今日には届いてないとまずいよね。
男:予備の物をすぐ送りますか。
女:んー、ちょっと待って。とにかく荷物の状況を把握しないと。運送会社に問い合わせてくれる?
男:はい、わかりました。
女:資料は電子データで事前に送ってあるから問題はサンプルの方よね。万が一見つからないなんてことになったら直接持っていったほうが早いね。
男:そうですね。
女:大阪支社には私から連絡しておく。日が迫ってるからすぐ動いてね。
男:はい、わかりました。
男の人はこの後まず、何をしますか。
3番
大学で国際交流サークルの男の学生と女の学生が話しています。男の学生はこの後、何をしなければなりませんか。
男:先輩、今度の留学生との交流会、50人も申し込みがありました。みんなでお好み焼きを作って食べるっていう企画がよかったんでしょうか。留学生と日本人が半々ぐらいです。
女:50人か。予想以上だね。申し込み者の情報をまとめておかないと。国籍とか学部とかグループ分けに必要な情報を入れて、リストを作ったほうがいいね。いつもより人数が多いからいろいろ大変かもね。
男:そうですね。調理の道具ももっと用意した方がいいですか。
女:道具は余裕を持って用意してあるから、それより、当日の進め方をよく考えないと。んー、自己紹介はいつもみたいに1人ずつ順番にしてもらうんだと時間かかっちゃうよね。ちょっとしたゲームとかの方がいいか。
男:あぁ、知り合うきっかけ作りになるような。
女:うん、来週のミーティングまでにちょっと考えてみるよ。グループ分けも来週したいからそれまでにリスト、お願いしてもいい?
男:はい、わかりました。
女:当日のスケジュール表は私が叩き台を作ってくからミーティングで確認しよう。
男の学生はこの後、何をしなければなりませんか。
4番
会社で女の人と男の人が話しています。男の人はこれからまず、何をしなければなりませんか。
女:加藤さん。来年の新入社員の研修なんだけど、今回も全体のコーディネートお願いしますね。
男:はい。確か去年実施した社内アンケートで改善してほしいっていう意見がありましたよね?
女:うん。パソコンの基本操作を研修で扱ってほしいっていう意見が多かったね。最近、スマートフォンなんかが普及したせいか、キーボード入力とかのパソコン操作に慣れてない人が結構いるんだよね。
男:えぇ。ただ、できる人はできるんですけどね。
女:うん。だから新入社員のパソコンスキルを研修前に確認したらいいと思うんだ。ちょっとインターネットで探してみたら、パソコンのスキルがどれくらいかを無料で簡単に測定してくれるテストがあるみたい。実技と知識の問題が含まれてるようなんだけど、内容が適当かどうか試しにやってみてくれる?サイト教えるから。
男:わかりました。もしそれを使うとして、スキルの低い人がいたらどうしますか?そういう人向けのマニュアルでも作りますか?
女:マニュアルだけじゃ難しいでしょう。
男:そうですね。
女:結果を見てから、それに合わせて研修内容を考えましょうか。外部に講師の派遣を頼んでもいいし。
男:わかりました。
男の人はこれからまず、何をしなければなりませんか。
5番
出版社で雑誌の記者と編集長が話しています。記者はこの後、何をしなければなりませんか。
男:編集長。この間確認をお願いした特集記事の原稿、見ていただけたでしょうか。
女:うん、見たよ。40代からの転職がテーマだよね?うまくまとめられてはいるんだけど、転職経験者の話はインタビューを基にしてるんだよね?
男:はい。5人の方にインタビューした内容をまとめて、記事にしてあります。
女:5人か。んー、まぁ人数はそれでよしとして、内容を要約するために言葉を言い換えたりしてると思うけど、その人たちが使った表現をそのまま記事に盛り込むといいんじゃないかな。生の言葉の方が断然インパクトがあるから。
男:あぁ、はい。
女:録音したインタビューは文字にしてある?
男:えぇ。全部ではないんですが、重要なところは。
女:そう。じゃその中で記事にそのまま使えそうなのがないか見てみて。せっかくインタビューしたんだから最大限に生かさないと。
男:はい。
記者はこの後、何をしなければなりませんか。
6番
バザーの会場で女の人が話しています。ボランティアの人たちはこれからまず、何をしなければなりませんか。
女:えー、ボランティアの皆さん。こちらに明日のバザーの品物が集めてありますので仕分けと値段のシール貼りをお願いします。品物ごとの値段一覧表を見ながらシールを貼っていってもらいます。えー、衣類、おもちゃなどの種類別に分けてからの方が効率がいいので先にそれをお願いします。それぞれ箱を用意したので入れていってください。去年は新品か中古かの区別もしたんですが、煩雑なので今年はその区別はしません。去年も参加された方、ご注意ください。値段を付け終わったら各販売コーナーに運んでいただきます。何をどこで売るかは既に会場内に貼ってあります。
ボランティアの人たちはこれからまず、何をしなければなりませんか。
問題2
1番
会社で女の人と男の人が話しています。女の人は何が残念だと言っていますか。
女:うちの会社、社長が交代してからいろいろ変わったよね。
男:あぁ、社内の雰囲気明るくなったよね。鍋の新しいシリーズの売り上げが好調だからかな。
女:あー、そうだね。
男:どうしたの?
女:前の鍋のシリーズ、製造中止になったでしょう?個人的にはすごく愛着のある商品だったから残してほしかったなって。創業時からの看板商品だったのに。
男:んー。僕は新しいシリーズも好きだけどな。デザインもおしゃれだし、品質も更によくなってるし。
女:それは確かに。使い勝手もいいって評判だよね。
男:まぁ、前のシリーズの製造をやめたのは工場の生産ラインの整理ってことだから仕方ないよね。
女:うん。社長が決めた方針だから仕方ないとは思うんだけどね。ただ残念なだけ。
女の人は何が残念だと言っていますか。
2番
テレビでアナウンサーと男の人があるサッカーチームについて話しています。男の人はどうしてこのチームに注目していますか。
女:今日はサッカー解説者の佐藤さんに今年の優勝チームを予想していただきたいと思います。では、佐藤さん。早速ですが…
男:はい。えー、今年は特にこれといったチームはないんですが、その中で私が注目しているのがビッグ東京なんです。
女:他の方の評価はあまり高くないようですが…
男:まぁ、そうでしょうね。チームに資金力がないので新たな選手の獲得はできませんでしたし、主力の鈴木選手も怪我の影響で今年はプレーできそうにありません。
女:はい。
男:ところがですね。去年の後半からレギュラーに定着した20代前半の選手。実はこのような若い選手がチームの半分を占めているんですが、試合を重ねるごとにプレーの質が上がってきているんですよ。
女:あぁ、確かに。
男:えぇ。ですから、これで今シーズン、選手の間に監督の試合の進め方が浸透していったらね。今年はひょっとしたらひょっとするかもしれません。
女:そうですね。そうなるとこれは期待できるかもしれませんね。
男の人はどうしてこのチームに注目していますか。
3番
パソコン講座で先生が話しています。今日これから勉強する内容は何ですか。
男:えー、それでは今日も引き続き、文章作成の方法について勉強していきますが、その前に何か質問はありませんか?えっと、なければ図表や画像の挿入に入ります。えっと、前回はごく基本的な文字入力、それと文章の保存方法でしたね。それも踏まえて、じゃ今日はやっていきます。あ、最初の段階からレイアウトにこだわる人いますが、それはもう少し先でやりますので、今日は見た目の悪さには目をつぶってください。では始めましょう。
今日これから勉強する内容は何ですか。
4番
レストランでインテリアコーディネーターの女の人と店のオーナーの男の人が話しています。女の人はこの店の売り上げを伸ばすためにどんなアドバイスをしていますか。
女:今日はこちらのお店の改装のご相談ということですね。
男:よろしくお願いします。店もずいぶん古くなったので内装を変えたいと思っているんです。売り上げも伸び悩んでいるので、これを機に来客数を増やせればいいなっと。
女:そうですか。こちらのお店は壁の色が青で統一されてるんですね。青系の色は清潔なイメージを与えるんですが、赤やオレンジ系の方が活動的な気分になるので客の滞在時間が短くなると言われています。
男:あぁ、回転率が上がるってことですね。そうなればありがたいです。
女:でしたら、この点を改善されるといいと思います。あとは照明ですが、店内の明るさは十分ですね。照明が明るいと来客数が多く期待できるんですよ。
男:はぁ、飲食店ではあまり明るくしない方がいいという意見もあるのでどうかなって思ってたんですが…
女:えぇ、まぁテーブルの間隔が狭いお店では隣の席の人とかが視界に入りやすいので明るいと居心地が悪くなるんですが、これぐらいテーブルが離れていれば問題ないと思います。
男:そうですか。
女:植物を置いたりすることをお勧めすることもあるんですけど、それはもっとゆっくりくつろいでもらいたいお店の場合ですね。
男:なるほど。じゃ少し検討させてください。
女の人はこの店の売り上げを伸ばすためにどんなアドバイスをしていますか。
5番
女の人と男の人が使わなくなった携帯電話について話しています。男の人が携帯電話の部品の再利用に協力していないのはどうしてですか。
女:村田くんは使わなくなった携帯ってどうしてる?
男:引き出しに入れてあるよ。なんで?
女:新聞で見たんだけど、廃棄された家電や携帯の部品から金や希少金属を取り出して再利用してるんだって。
男:あぁ、知ってる。製品一つ一つから取れる量は少ないけど、廃家電全体では莫大な量の金属になるらしいね。
女:うん。携帯電話も日本全体で使われてる数ってすごいもんね。私もこの前、古い携帯お店に持ってったよ。村田くんも回収に出せばいいのに。
男:あー、いやー、初めて買った携帯だし、データも残ってるし。
女:データを確実に消去してくれるお店なら心配ないよ。手続きがあやふやなお店だとやめた方がいいけど。
男:個人情報は流出しないように対策取れると思うんだけど、いろいろ思い出もあるから簡単には手放せなくて。
女:えー、貴重な資源だよ。
男:まぁね。
男の人が携帯電話の部品の再利用に協力していないのはどうしてですか。
6番
ラジオで女のアナウンサーと社長が話しています。漫画は社長にとって何に役立っていると言っていますか。
女:こんにちは。社長の読者のコーナーです。早速ですが、吉田社長は人気漫画の《サムライ物語》を全30巻お読みになったと伺いましたが…
男:えぇ。それがきっかけでうちの商品開発に繋がったんですよ。漫画はアイディアの宝庫だと思います。他にも漫画からヒントを得て作った商品があるんですよ。
女:あぁ、そうなんですか。
男:皆さんもご存知の通り、国内に留まらず海外でも漫画の愛読者が増えているようですね。未来の科学技術を予言するものから人間の心理を描いたものまで幅広く、かつ深い作品が多いですからね。日本の漫画を読んで日本文化やロボットなどの先端技術に興味を持つ方も多いんじゃないですか。
女:はい。今や日本文化の発信の一端を担っていると言われていますね。
男:えぇ。日本を深く理解する人が増えることが将来、日本商品の人気に繋がり、うちの商品の海外での販売地域の拡大に繋がることを期待しています。
漫画は社長にとって何に役立っていると言っていますか。
7番
ラジオでアナウンサーがある町の問題について話しています。アナウンサーはどんな対応策が一番喜ばれていると言っていますか。
女:最近、さくら町では郊外に大きなスーパーが出来た影響で住宅の近くの店が減り、運転できない人、特に高齢者が日々の食料品の買い物に不自由しているという問題が起きています。町は企業と協力して様々な対応に乗り出しています。スーパーなどが野菜などの食料品を自宅まで届けたり、弁当の配達を行ったりもしていますが、中でも評判がいいのは商品を載せた車が定期的に住宅街を回るというものです。住民からは近くで買い物ができるようになってうれしいという声が聞かれます。えー、店に買い物に行きたい人のために今後、郊外のスーパーに行くバスを増やすという対策も検討されています。
アナウンサーはどんな対応策が一番喜ばれていると言っていますか。
問題3
1番
テレビで男のアナウンサーと教育評論家が話しています。
男:本日は教育評論家の河村さんにお話を伺います。河村さん先日、大学生の生活時間調査の結果が発表されましたね。
女:えぇ。調査結果の中で電子書籍を含む読書時間が1日に全くないと答えた大学生が5割に上ったという報告がありましたね。読書離れが加速していると言えます。
男:そうですか。
女:読書はしたいが時間がないと答えた学生が多かったようですね。最近の学生はサークルやアルバイトで忙しくなっているようです。生活費や交際費がかさむと言うことでアルバイトの時間が年々増加していますし。
男:読書離れは携帯電話やパソコンの普及も影響しているのでしょうか。
女:そのような意見もよく聞かれますね。まぁ、今回の調査からは明確な関係は見られませんでしたが。
男:そうですか。
女:本が売れなくなり、出版業界も苦労しているようです。思考力を鍛えるためにも学生のうちに哲学書や長編の文学作品など読んで欲しいですけどね。
教育評論家は何について話していますか。
1.大学生の経済的状況
2.大学生の読書時間減少の背景
3.大学生の読書の目的
4.大学生が読む本の傾向
2番
会社で男の人と女の人が話しています。
男:うちの部署、毎月全体会議があるんだけど、毎回長くてまいっちゃうよ。
女:そっか。仕切る人の手際の問題?
男:んー、それは…。要領よく進めるために主要メンバーの人たちが前もって打ち合わせをしてるんだ。だから手際は悪くないんだけど、会議になると結局議論が紛糾しちゃうんだ。
女:そうなんだ。意見がいろいろ出て、まとまらないってこと?
男:んー、って言うより、異議を唱える人たちがただ反論するばっかりで、じゃ実際にどうしたらいいかって言うとこまで言わないから話が集約されていかない感じかな。
女:なるほどね。それだとなかなか結論が出ないかもね。
男:そうなんだよ。正論を言いたいだけの人もいて、結局収拾がつかなくなるんだよね。
女:そうなんだ。
男の人は何について話していますか。
1.自分の部署の会議の問題点
2.理想的な会議の進め方
3.会議の前の打ち合わせの必要性
4.会議における自分の役割
3番
ラジオで作詞家が話しています。
男:皆さんはせっかく浮かんだアイデアを忘れてしまって悔しい思いをした事はありませんか。僕なんかしょっちゅうなんですが、でも最近、それを克服しつつあるんです。僕は作詞する時、日常の中でふと言葉が出てくるタイプなんですが、そういう瞬間を逃さないようにするためにいつも小さいノートを持ち歩くようにしたんですよ。その時の思いつきが後々役立つかもしれませんからね。最初は作詞のためのノートだったんですけど、最近はそれだけじゃなくて、やってみたいこととか今月の目標とか思いついたことを何でも書き留めておくノートとして使っています。皆さんも1度お試しください。
作詞家が伝えたいことは何ですか。
1.忘れ物をなくす方法
2.作詞をする方法
3.アイディアを思いつく方法
4.アイディアを忘れない方法
4番
和食のセミナーで食品会社の社員が話しています。
女:味噌は味噌汁をはじめ、和食に欠かせない調味料ですね。味噌には大豆味噌、米味噌、麦味噌といくつか種類がありますが、どの味噌も味噌汁などに使う場合は加熱しすぎないようにすると香り良く作れます。味噌は発酵食品ですが、発酵の過程で生じる香りの成分は加熱することで気体化し、それが鼻に届くことで香りとして感じられるんです。味噌汁も沸騰させてしまうとその成分が飛んでしまい、おいしさを感じさせなくなってしまいます。
社員は何について話していますか。
1.和食における味噌汁の役割
2.味噌の種類による香りの違い
3.味噌の発行のさせ方
4.味噌の香りの成分の特性
5番
テレビである病院の院長が話しています。
男:うちの病院は廊下や病室に約300点の絵画を飾っています。昨年購入しましたが、費用もかかりましたので計画の段階では内部関係者から絵より医療機器を購入すべきと言う意見もありました。ただ今年行ったアンケートでは、患者や家族の癒しになっているなど肯定的な反応が大半でした。職員にも心のゆとりが生まれています。さらに最近では近くの美術大学と連携したプロジェクトも始めています。例えば職員も参加して待合室の窓ガラスを装飾したり、患者さん向けのアート教室や作品の展覧会を開催したりしています。
院長は何について話していますか。
1.病院で芸術に触れる機会を作る試み
2.病院の経営を改善する方策
3.医療設備を充実させる必要性
4.芸術を利用した病気の治療方法
6番
大学の考古学の授業で先生が話しています。
女:皆さんは遺跡発掘の現場を見たことがありますか。発掘は地道な作業の繰り返しですが、世紀の大発見があった時にはニュースでも大きく取り上げられます。古い書物の記述があっても実在したかどうかその真理が定かではないものがたくさんあります。しかし土の中に埋もれていた遺跡が新たに発掘されることで、ある節が証明されたり、逆に否定されたりします。歴史が書き換えられると言ってもいいでしょう。例えば、私が小学校の時に習った時代区分と最新の時代区分とは異なっているものもあるんですよ。小さな器の欠片から遥か昔のことがわかるなんて面白いと思いませんか。
先生は何について話していますか。
1.遺跡の発掘方法の変化
2.古い書物の保存技術の進歩
3.古い時代の文化の重要性
4.遺跡の発掘の意義
問題4
1番
男:木村さん。この資料、会議までに目を通しといてね。
1.あ、読んでおきます
2.え?私が直すんですか?
3.確認よろしくお願いします
2番
男:駅前にできたレストラン行ってみたけど二度と行くもんかって思った。
1.もう2度も行ったの?
2.へぇー、そんなに気に入ったの?
3.なんで?サービスがひどかったの?
3番
男:会議中に居眠りして、もう君ぐらいだよ。
1.あ、他にもいましたか
2.何を考えているんでしょうかね
3.すみません。以後、気をつけます
4番
女:お客様、ずいぶん髪伸びましたね。今日はどのようになさいますか?
1.プレゼント用なので華やかにしてください
2.一口大の大きさに切っていただけますか?
3.後を少し短めでお願いします
5番
女:今日が締め切りの心理学のレポート、まとめるの難しかったよ。出す事は出したんだけどね。
1.レポート自信あるんだね
2.とりあえず出せたんだからよかったんじゃない?
3.早く出しに行った方がいいよ
6番
女:鈴木くん、このケーキ食べてみて。これ砂糖を一切使わずに作ったんだよ。
1.たくさん入れたんだ。甘すぎない?
2.へぇー、砂糖と他に何入れたの?
3.全く入ってないの?
7番
男:先生。僕、絶対第一志望の大学に合格してみせます。
1.受かると思いましたよ。おめでとう
2.頑張ってください。応援してますよ
3.気を落とさないでください
8番
男:野原さん。今月の売り上げ目標の達成は野原さんの活躍によるものだと言っても過言じゃないよ。
1.お褒めいただき恐縮です
2.申し訳ありません。私の責任です
3.残念です。みんなで頑張ったんですが…
9番
男:ねぇ、妹の誕生日プレゼント、市販のクッキーじゃ味気ないかな?
1.じゃ、可愛いカードでも添えたら?
2.ちょっと甘みが足りないかもね
3.妹さんがクッキー焼いてくれたの?
10番
男:あのー、次回の御社との打ち合わせですが、時間の変更ができないものかと思いまして…
1.できないんですか。困りましたね
2.申し訳ありませんが、お願いできますでしょうか
3.はぁ、そうしますといつをご希望ですか?
11番
女:新人の中田さんなんだけど、私が仕事を教えてる時、メモを取ろうともしないんだよ。
1.へぇー、熱心にメモを取ってるなんて感心だね
2.そっか。メモぐらい取ってほしいよね
3.メモを取ってるけど、話聞いてないんだね
12番
男:いやー僕、全国大会で優勝できて、これ以上の達成感はないよ
1.本当によかったね。努力してたもんね
2.何かやり残したことがあるの?
3.最後まで諦めないで。まだわからないよ
13番
女:ねぇ、日曜のキャンプ、雨が降っても大雨にならない限り予定通りでいいよね?
1.うん。大雨だったらやめるしかないけどね
2.あー、大雨だからキャンプは行かないんだね
3.え?大雨でも予定通りやるつもり?
問題5
1番
市役所で職員3人が話しています。
女1:ここ数年、うちの市でも高齢者向け施設で介護をする人手が不足してるでしょう。何か手を打たないと。
男:市内の各施設からの報告を見ると、原因は離職率が高いことですよね?3年未満で辞めていく人が多いのは、やはり体力的にきついからでしょうか。
女1:それもあるでしょうね。まぁ、待遇を良くすることが問題解決への近道ではあるんだけど、これはそれぞれの施設で決めることだし。
女2:あの、私がいくつかの施設で聞いた話では悩みを打ち明ける場がないのが辛いって言う人も多いようなんです。
女1:そうですか。じゃ、悩みを救い上げるために各施設で定期的に管理者と新人職員との面談をするよう指導しましょうか。
女2:んー、なんていうか…横の繋がりが欲しいんじゃないでしょうか。1つの施設に新人が1人だけってことも多いので同世代とか同期と話せる場が必要だと思うんです。上司に言いにくいこともあるでしょうし。
男:それって市内のいくつかの施設の職員が集まるってことですか?時間の調整が大変じゃないですか?
女2:えっと、研修という形にすれば、勤務時間内に参加できると思います。気軽に話し合ってもらうことから始めるというのはどうですか?
男:話すだけで解決するのかな?過重労働を軽減する方が必要じゃないでしょうか。介護用ロボットも出てますし。そういうのを導入できるように補助金の制度を設けるのはどうですか。
女1:んー、制度を設けるにしても今年度は難しいですね。今回は横の繋がりを重視する案を具体化していきましょう。
問題を改善するために今回はどうすることにしましたか。
1.職員の給料の見直しを検討する
2.各施設で職員の面談を定期的に行う
3.他の施設の職員と交流できる研修を行う
4.介護用ロボットの導入を支援する
2番
大学で先生の説明を聞いて女の学生と男の学生が話しています。
男1:皆さん、この総合社会学部では 2年次から4つの専門コースに分かれます。今日と明日、午後2時から各コースの説明を4つの教室に分かれて行います。1番教室では、経営コースの説明をします。このコースでは経済学や経営学に関する科目を中心に学びます。2番教室は、公共政策コースです。行政に関わる法律や政策実行に関する知識を身に付けるコースです。 3番教室は、観光デザインコースです。観光によって地域を活性化する方策を学ぶコースで観光業での実習の授業もあります。4番教室は、メディア情報コースです。メディアの可能性や社会的な影響について学び、情報を社会に伝えていく力を身に付けるコースです。えー、説明を聞いてコース選びの参考にしてください。
女:どれも面白そうだね。私は卒業したら地元に帰って市役所に勤めたりできればいいなと思ってるんだ。
男2:じゃ、公共政策コースの説明を聞きに行くの?
女:んー、私の地元は歴史ある町なんだけど、今あんまり知られてないからもっと旅行者が増えて町全体に活気が出るといいなと思ってて。法律よりもそういう角度から学べるコースにしようと思ってる。今日はその説明を聞きに行くつもり。
男2:将来のことしっかり考えてて偉いなぁ。僕は最近マスコミの仕事に興味を持ち始めて…
女:え?実家の会社を継ぐんじゃないの?会社経営の勉強するのかと思ってた。
男2:まぁ、親にはそう言われてるけどね。僕としては自分が興味のあることを勉強してみたいんだ。情報発信力ってどんな仕事につくにしても役に立つだろうし、今日はそのコースの説明を聞きに行くよ。
女:そっか。
質問1
女の学生は今日、何番の教室に説明を聞きに行きますか。
質問2
男の学生は今日、何番の教室に説明を聞きに行きますか。