2023年7月N1听力原文
2023-07-06 15:04:40
1番 正解:1
電話で女の学生と男の学生が話しています。男の学生は明日、何をしなければなりませんか。
女:もしもし、伊藤くん?私、田中だけど、明日のサークルのミーティング、急用で出られなくなっちゃったから代わりに仕切ってくれない?
男:あぁ、そうなの。わかった。えっと、議題は「学校のお祭りにサークルで出すお店」についてだよね?
女:うん、今年は何か料理のお店を出すことに決まったけどみんなで話し合って何の料理にするか候補を挙げてもらいたいんだよね。
男:料理の候補だね。わかった。
女:必要な食材とか借りなきゃいけない調理器具も考えて意見出してもらってね。他のサークルがどんなお店出すのか情報も集めなきゃいけないし、あとミーティングの記録も誰かに取ってもらって。
男:うん、記録は山下さんに取ってもらうよ。
女:ありがとう。よろしくね。
男の学生は明日、何をしなければなりませんか。
2番 正解:3
会社で男の人と課長が話しています。男の人はこの後まず何をしなければなりませんか。
男:課長、社員の交流を図る企画についてなんですが・・・。
女:あぁ、これまでの食事会に代わる何かを提案してほしいって頼んでた件ですね。
男:はい。私1人のアイディアだとバラエティに乏しいと思って。他の若い社員にも聞いてみたらいろいろ出てきたので一覧にまとめてみました。こちらです。
女:これ、アンケートに使えそうですね。これを基に社員全員の希望を調べましょう。
男:これで質問項目を作ると結構な数になると思うんですが・・・。
女:数が問題というより、みんなの希望を聞いたところで費用や手間の面で実現が不可能なら意味がないからその辺を検討して無理じゃないかと思うものは外して案を作ってもらえますか?
男:はい。あ、それとどちらかというと私の世代の意見に偏ってるところも気になってて。ベテラン社員の方とかもう少し幅広い年齢層の意見を盛り込んだほうがいいのではないかと・・・。
女:私としては元々若い社員のアイディアで進めたいって考えているのでそこは気にしないでください。
男:はい、わかりました。
男の人はこの後まず何をしなければなりませんか。
3番 正解:2
スポーツジムで男の人とインストラクターの女の人が走る時の姿勢について話しています。男の人はこれからは走る時の姿勢をどのように変えなければなりませんか。
男:先生、私の走り方どうでしたでしょうか。
女:お疲れ様でした。ランニングフォーム録画しましたので今日は上半身を中心に一緒に見ながら確認しましょう。
男:はい、よろしくお願いします。
女:まず、目線。これは正しい姿勢にも影響するんですが、目線が下がらず高く保てています。次に腕の振り方ですが、足の動きと連動しているので重要です。もう少し肘を後ろ、背中のほうに大きく振ると足を前に運びやすくなります。
男:そうなんですね。わかりました。
女:背中は丸まっておらず、リラックスしていていい姿勢です。体の重心の左右のバランスも取れていますね。左右のバランスが悪いと片方のシューズがよく擦り減るんですよ
男:はい。
男の人はこれからは走る時の姿勢をどのように変えなければなりませんか。
4番 正解:1
会社で男の人と女の人が話しています。女の人はこの後、まず何をしなければなりませんか。
男:内田さん、レストランの新店舗オープンに向けての計画書のことだけど、次の企画会議までに最寄の山川駅の利用者に関するデータも付け加えてくれるかな?
女:先週メールで送った出店計画書ですか?
男:あぁ、周辺地域の人口を分析したデータからファミリー層も多く住んでいる地域ってことはよくわかったんだけど、その分析だけでは駅をどんな目的で利用している人が多いかわからないから平日と週末の利用者数の変化も知りたいし。
女:わかりました。他に直したほうがいいところはありますか。
男:えっと、新店舗の売り上げ予測なんだけど、これは確か前に再度検討するように伝えてたよね?
女:あ、はい。直しました。
男:うん。今回の計画書では周辺の店舗の収益をもとに数値を出して修正してるし、次の会議で不安な声は聞かれないと思うよ
女:そうですか。ありがとうございます。
男:新店舗の店内のデザイン案については会議で細かく詰めていくことになると思うから変更するにしてもそれからだね。
女:はい、わかりました。
女の人はこの後、まず何をしなければなりませんか。
5番 正解:3
野外活動で指導者がナイフを作る説明をしています。参加者はこの後、まず何をしますか。
男:今日はこの河原で活動を行います。えー、釘は鉄からできていますので熱を加えると形を変えられます。今日はこの15㎝ほどの大き目の釘を材料としてナイフを作ります。手順は炭に火を付ける。その火で釘を熱する。金づちで何度も叩く。冷やす。研ぐの順です。この順番で作業を進めます。金づちで叩くには安定感のある平らの石が不可欠です。河原でちょうどいいものを見つけてください。釘を熱し始めると火のそばから離れられませんので事前に用意しておきます。準備が出来次第、炭に火をつけます。あと、釘を叩く前には保護メガネを忘れずにつけてください。
参加者はこの後、まず何をしますか。
問題2
1番 正解:2
女の人と男の人が星空観賞会について話しています。男の人はこの観賞会について何が心配だと言っていますか。
女:野村さん。野村さんが企画してくれた星空観賞会、今度の土曜日ですよね?子供と一緒に参加します。よろしくお願いします。
男:こちらこそ。会場の西山公園、ちょっと遠いけど星がよく見えるよ。ただ今回、子供と大人合わせて30人ぐらい集まるんだけど、いつもより少し多くて・・・。
女:そうですか。西山公園って広いんですか?
男:うん、割と広いよ。自分の天体望遠鏡2台持ってくんだけどね。みんなが公平に覗けるようにもう1台欲しいから仲間に頼んでるんだけど、まだ返事が来なくてハラハラしてるんだ。
女:参加人数が多くなるといろいろ大変なんですね。望遠鏡はこないだ買ったって言ってた最新のを持っていくんですか?
男:うん、1台はそれ。使いこなせるようになるか心配してたんだけど、操作自体は前から持ってるのとほぼ変わりなかったよ。
女:そうなんですね。野村さんの星空解説、楽しみにしてます。
男:うん、今回はお子さん多いから子供にもわかるように解説するね。
男の人はこの観賞会について何が心配だと言っていますか。
2番 正解:1
商店街にある店の経営者の集まりで女の人と男の人が話しています。男の人は何をしたことで若い職人の意欲を引き出せたと言っていますか。
女:本田さん。こないだ本田さんのお店にケーキを買いに行って、キッチンの様子が見えたんですけど若い職人さんたち、すごく生き生き仕事してますね。
男:あぁ、ありがとうございます。うちの店、月替わりで季節のケーキを作ってるでしょ。あれのアイディア出すところから、仕入れ、製造まで全部若手のスタッフにやってもらうようにしたんです。
女:へぇー。
男:それが励みになったみたいでね。ずっと材料の下準備や道具の片づけを主にしてもらってたんだけど、そればっかりだと単調すぎてやりがいを感じられなかったみたいなんですよ。
女:本当はそういう基本的な仕事こそ大切なんですけどね
男:そうそう。まぁ、開発をやるようになって責任感も出てきました。いいケーキに仕上げるために基本的なことも以前より丁寧にやるようになりましたよ。わからないことは先輩の職人にアドバイスもらったりしながら。
女:先輩の職人にとってもいい勉強になりますね。
男:はい。季節のケーキの売り上げも少しずつ伸びてきてるし、みんなの給料にも反映してあげないとって考えているところです。
男の人は何をしたことで若い職人の意欲を引き出せたと言っていますか。
3番 正解:4
講演会でスポーツ指導の専門家が話しています。専門家は子供へのスポーツの指導で大切なことは何だと言っていますか。
女:プロのスポーツ選手には、幼少の頃からスポーツに打ち込んできたと言う人が少なくありません。そして、プロのスポーツ選手に憧れて野球やサッカーを始める子供たちも実際多いですよね。将来プロになることを本気で目指し、小さい頃から必死に努力をする子供もいます。ですが、一方で体が未発達の段階で過度な練習を行うことで怪我をし、苦しむ子供も多いんです。厳しい練習を乗り越えてこそ、栄冠を得られるのも確かですが、その練習は成長に応じたものでなければなりません。指導者や周囲の大人たちがそれをよく理解することが求められています。
専門家は子供へのスポーツの指導で大切なことは何だと言っていますか。
4番 正解:1
テレビでアナウンサーの男の人がある図書館の館長にインタビューしています。館長はこの図書館にしかない特徴は何だと言っていますか。
男:今日は新しくできた図書館に来ています。館長の吉田さんです。こちらの図書館、立派な石の壁ですね。
女:はい。この図書館は地域の歴史を尊重し、歴史的価値のある建物の壁を利用しました。新しい図書館に古い建物の一部を使うというのはこれまで他にはない特色なんですよ。
男:素敵ですね。入口入ってすぐに貸し出しの機械があるんですね
女:ええ、最近導入している図書館も多いですが、当館でも最新のものを導入しました。このおかげで本の貸し出し、返却が大変スムーズです。
男:ところで館内はとても明るいですね。
女:ええ、壁に小さな窓を多く作り、外からの光を広く取り入れる工夫がしてあります。この地域は冬は雪がよく降るので室内が暗くなりがちですが、冬でも室内が明るくなり、その結果、電力の使用がとても少なくなっています。この窓の仕組みは他の雪の多い地域の図書館を参考にしました。
男:そうなんですね。
女:はい。それから市内の他の図書館と同様、館内はベビーカーや車椅子でも通行できるように段差をなくし、全ての方が利用しやすい設計となっております。
館長はこの図書館にしかない特徴は何だと言っていますか。
5番 正解:3
会社の会議で男の人が開発中の商品について話しています。男の人は何を提案していますか。
男:チョコレート菓子の試作品ですが、先週、モニター調査を行い、計50名に試食してもらい、感想を聞きました。味については甘すぎると言う人と甘さにハマる、やめられなくなるという人が半々でした。甘さが特徴の商品ですし、賛否が拮抗するくらいの方が話題にはなるのかなと思います。価格の設定は味の評価が高かった人はほぼ全員が妥当と答えました。原価も考えると適当だと思います。商品名の「アーマン」は記憶に残りにくいという声がありました。宣伝の仕方次第ではありますが、変更を検討した方がよさそうです。
男の人は何を提案していますか。
6番 正解:4
大学で経済学の先生が話しています。先生はこの授業で何を学ぶと言っていますか。
男:経済学では、需要と供給における貨幣価値の変化など、お金の動きだけではなく、例えば、政治的・社会的な側面との関連性なども研究されています。特に世界情勢や政治的な判断はその国の経済に大きな影響を与えるため、とても重要なテーマです。その一方で、個人の行動が経済に及ぼす影響についても注目されるようになってきました。人は一体どのようなことを考えながら消費活動を行っているのでしょうか。行動の根源的な動機となる欲求や願望、価値観といった心の動きが経済にどう関わるか考える必要があります。この授業では、その点に着目し、勉強していきたいと思います。
先生はこの授業で何を学ぶと言っていますか。
問題3
1番 正解:1
女の人と男の人が話しています。
女:中田さん、今年町内会の役員やってるんですか?この間の街の夏祭りで係をやってましたよね?
男:うん、そう。町のゴミ拾い活動とか防災訓練とか、他の役員のみんなと協力して進めているよ。町について新しい発見があるし、それまで知らなかったような人とも話せるようになるからいい刺激になってるよ。
女:そうですか。
男:新しいマンションが増えてる地域なんかでは前より近所付き合いは減っちゃったって聞くけどね。この辺はみんな町内会の活動にも協力的だよ。夏祭り、木村さん家族で来てたよね?
女:はい、賑わってましたね。
男:あれもポスター貼ったり、会場の準備したり、いろいろ町内会でやって。まあ、苦労することもあるんだけど来てくれた人たちが喜んでくれるとやっぱりうれしいんだよね。
男の人は何について話してますか?
1.町内会の役員のやりがい
2.町内会の祭りの面白さ
3.町内の人々の交流の減少
4.町内会での新しい取り組み
2番 正解:1
テレビで旅館の社長が話しています。
女:地方によっていろいろな方言が話されています。しかし、観光業、特に地元以外のお客様が多い旅館やホテルなどでは方言の使用を控えるというところも多いです。私どもの旅館では、以前から接客時にお客様に楽しんでいただくためにこの地方の方言を使っていますが、方言は暖かい感じがすると好評です。ただ、方言だとお客様に通じない時もあり、言い換えたりするなど工夫が必要ですが、様々な方に方言を楽しんでいただきたいですね。
社長は方言についてどのように考えていますか。
1.方言の使用は客へのもてなしの1つだ
2.客に対して方言の使用は控えるべきだ
3.客の出身地の方言で話したい
4.客にこの地方の方言を使ってもらいたい
3番 正解:4
テレビでアナウンサーの女の人がボクシングの選手にインタビューしています。
女:ボクシングの山下選手に伺います。昨日の試合は残念でしたが、ご本人としてはいかがでしたか
男:そうですね。初めは相手選手からの連続のパンチがすごかったんですけど、応援してくれてるみんなに自分の倒れる姿を絶対見せたくないと思って踏ん張りました。
女:最後までよく耐えましたね。
男:結果、審判の判定で敗れはしましたけど、いくつかいいパンチも当たりましたし、最後まで攻める姿勢は貫けたんじゃないかと思っています。
女:地元やジムの練習仲間もたくさん応援に来ていました。山下選手の戦う姿を見て勇気や希望をもらったという方も多いと思います。
男:はい。次の試合も粘り強く、さらに勝ちにつながるよう頑張りたいと思います。皆さん応援ありがとうございました。
選手は昨日の試合についてどうだったと言っていますか。
1.全く攻めることが出来なかった
2.最後は諦めてしまった
3.結果を含め、全てうまくいった
4.諦めずに戦い抜いた
4番 正解:4
テレビで農家の人が話しています。
男:うちは梨農家です。この地域で栽培されている梨の品種はどれも甘くてみずみずしいのに加えて、大きさも一般の梨の2倍ぐらいあります。この地域ではどの農園でも土作りにはこだわっています。うちも土作りにもこだわっていますが、それだけでなく、実の1つ1つに栄養が十分に行き渡るように育てています。梨の花が咲いた後、幹から伸びる枝を整えて、枝の先が上向きになるようにしていくんです。そうすると力の養分が上に向かって上がっていくようになって1つ1つの実が多く甘く育つんです。お陰様で消費者の皆様に喜んでいただいています。
農家の人は何について話していますか。
1.梨を作るようになったきっかけ
2.品種ごとの梨の特徴
3.梨を栽培しながら感じる楽しさ
4.いい梨を作るための栽培の工夫
5番 正解:2
市民講座で気象予報士の人が話しています。
男:日本初の天気予報が発表されたのは1884年、現在に比べると当時の観測データは限られたもので、予報もかなり大まかなものでした。日本の天気予報が進化したのは1950年以降で、54年には気象レーダーが初めて日本でも完成し、59年にはコンピューターが導入されました。1970年代になると、日本全国約1300カ所に降水量を計測する機器が設置され、気象衛星を打ち上げられて多くのデータが集まるようになりました。今ではスーパーコンピューターが活躍し、予報の精度も上がりました。それらデータに加えて経験豊かな予報士が過去に得た知識を踏まえ、予報を出しています
気象予報士は主に何について話していますか
1.天気予報の重要性
2.天気予報の発展
3.天気予報の活用
4.天気予報に必要な知識と経験
問題4
1番 正解:2
男:あのー山田さん。来週の花見、行くにせよ行かないにせよ連絡してくださいね。
1.行く場合にだけ連絡するんですね
2.決まったらお知らせしますね
3.参加しないほうがいいってことですか?
2番 正解:1
女:中川くん、料理の腕が上がったんじゃない?
1.わかる?自分でもそう思う
2.全然上達してない?
3.どうしたら上手になると思う?
3番 正解:2
女:佐藤さん、新商品のポスター案見たんですが、うちの会社のイメージにそぐわないんじゃないでしょうか?
1.イメージに合ってるってことで安心しました
2.どのあたりを直せばいいでしょうか?
3.うちの会社らしいポスターですよね
4番 正解:3
男:内田さん。青山さんが作ったサークルのチラシ、イラストが趣味っていうだけあるよね。
1.そう、他の人にお願いしてみる?
2.趣味程度じゃだめか
3.うん、さすがだね
5番 正解:3
男:伊藤さん、来週の出張、私の代理で行ってもらうわけにいかないかな?
1.私、行かせてもらえないんですか?
2.では、気をつけて行ってきてください
3.来週ですね、可能です。
6番 正解:1
男:ここの料理は本当においしいね。どれも本田シェフならではのアイディアが詰まってるよね。
1.本田シェフじゃなきゃ、思いつかないね
2.本田シェフには考えられそうにないね
3.本田シェフでも出せないアイディアだね
7番 正解:1
女:昨日の天気予報で大雪って言ってくれてたなら今日のイベント中止したんだけど・・・。
1.ここまで降るって言ってませんでしたよね
2.天気予報が当たって大雪でしたね
3.言ってた通り、降りませんでしたね
8番 正解:3
男:西川大学との共同研究の話、何ら進展がないようだね。
1.確かにスムーズに話が進んでいます
2.全て終わってよかったです
3.全く意見が合わなくて
9番 正解:2
男:部長がOKを出さない限り、海外での商品販売は許可されないんだって。
1.部長、OKしてくれたんだ
2.部長次第だってこと?
3.部長の許可はいらないんだね
10番 正解:2
男:村田さん、手袋せずに作業するなんて危険極まりないよ。
1.しなくても大丈夫ってことですか?
2.すぐにします。不注意でした
3.それほど危険じゃないんですね
11番 正解:1
女:展示会で製品が並ぶと我が社のバイクが他社のバイクより劣っているのは否めないね。
1.品質の差が表れてしまいましたね
2.改良を重ねた甲斐がありましたね
3.ええ、どこの製品にも負けてないですね
問題5
1番 正解:1
レストランで経営者と従業員2人が話しています。
男1:ここ最近、野菜の値段が高騰していてサラダバーを続けていくのは厳しいんだ。2人はどう思う?
女:そうですね。今サラダバーで新鮮野菜のグリーンサラダなどを出していますが、それを減らして比較的価格が安定している冷凍野菜や豆などを使った新しいサラダを出せば話題性もあると思います。
男2:実際のサラダメニューは調理の人に考えてもらう必要がありますよね。うーん、野菜の値段は不安定ですからここは思い切ってサラダバーを止めることを考えてもいいかもしれません。
女:でもランチは特にサラダバーを目当てに来店されるお客様がほとんどですから無くすべきではないと思います。無くしてしまうとお客様が減ると思います。サラダバーの値上げは難しいですか?値上げしてでも継続していくべきだと思いますが・・・。
男1:私もできれば続けていきたいとは思うよ。ただ、このご時世に値上げをするというのねぇ・・・。
男2:でしたら、サラダバーだけでなくメニュー全体を少しずつ値上げするというのはどうでしょうか?それなら1つ1つは少しの値上げで済むと思いますが・・・。
男1:うちはただでさえ競合店より高めの価格帯でやっているから、メニュー全体の値上げは・・・。
女:客離れにつながりますよね。
男1:それは極力避けたいね。うーん、じゃ、調理の人に新しいメニューを考えてもらうことにしよう。大変な時こそ工夫して乗り切るのが大事だね。
このレストランではどうすることにしましたか。
1.サラダバーに出すサラダを1部変える
2.サラダバーを廃止する
3.サラダバーを値上げする
4.メニュー全体を値上げする
2番 正解 質問1:1 質問2:3
テレビで書店の紹介を聞いて男の学生と女の学生が話しています。
女1:今日は「本の町」と言われる東町をご紹介します。東町には50店近い書店が並んでいますが、その中から個性的な書店を4つご紹介します。
まずは島田書店。動物や植物に関する本を扱う店です。200年も前にヨーロッパで印刷された貴重な図鑑もあるそうですよ。
森山書店は児童向けの書籍を扱う専門店です。日本の絵本や児童文学だけでなく、海外の作品も充実しています。
南ブックスは地図の専門店です。古い地図も扱っていて江戸時代のも町並みを描いた歴史的に貴重な資料を最近入手したそうです。
そして北の輪ブックスは芸術、ファッション、写真などアートに関する書籍を販売していて、とりわけ海外の書籍の品揃えは抜群です。
男:東町、噂には聞いてたけど、いろんな本屋があるんだね。僕、探してる本があるんだけど、今紹介されてた店に行けば見つかるかも。今度の週末、一緒に行かない?
女2:いいよ。鈴木さんが探してる本ってアートの本?鈴木さんたくさん持ってるよね?
男:あぁ、今探してるのは草花の専門書なんだ。まだ写真がなかった時代に作られたもので草花の絵がアートとしても評価されてるんだよ。古い図鑑があるって言ってたしその店に行ってみたいと思って。
女2:そうなんだ。私も行きたい店があるんだけど、いい?つい最近、児童図書を見に東町まで行ったんだけど、その時は地図の店に江戸時代の資料が入ったなんて知らなかったからさっきの紹介聞いてそっちにも寄ればよかったって思ったんだ。
男:そうなんだ。いいよ。
質問1 男の学生はどの店に行きたいと言っていますか。
質問2 女の学生はどの店に行きたいと言っていますか。